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谷由起子さんのラオスの布

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先日、東京出張でたくさん仕入れてきた
谷由起子さんのラオスの布。

偶然にも、本日発売の天然生活に、
谷さんがラオスに移住するきっかけや
布のこと、村のこと、手仕事のことなどが紹介されました。

力強く土臭くて愛嬌のある布たちとはうらはらに
一つ一つの言葉を選びながら落ち着いてお話される谷さん。
第一印象はそのギャップに驚いたのですが
お話させていただくうち、
細くて小柄なカラダなのに芯からあふれるパワーと
ちょこっとつぶやく言葉のかわいらしさが伺えるように。
ラオスという国がそうさせているのか
はたまた持って生まれたものなのか、
様々な経験からなのか…。

また谷さんのすごいのは、手仕事を職業とすることで
村の人たちが経済基盤を得られるような仕組み作りから
着手されているところ。

伝統の手仕事を残すためには、商品をきちんと見て、
売り続けることが大事と力強く言われます。
そのために値付けをみんなの前でしているんだそう。
村の人たちは、自分の作ったものの値段と
高くつけられた人の値段がなぜ違うのか、
どうすれば高く買い取ってもらえるかを考え、
作品を創造するようになるんだそう。
村の人が自発的に作品作りをするような仕組みを作り、
継続的に経済的基盤が持てるようにしているのです。

底から湧き出てくるパワー。
これほどの芯を感じる女性にお会いしたのは
初めてかもしれません。
そんな谷さんだから、
こんな風にラオスの手仕事を引きのばすような
ディレクションが出来るんだろうなぁと。

ぜひ天然生活を見つつ、
ラオスの手仕事に触れに来ていただけたらと思います。
作品だけ見ていたら、土臭さを感じるかもしれませんが
普段の暮らしに意外とモダンに溶け込むんですよ。
ちなみに写真は我が家での図。
風呂敷をタペストリーにしています。
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by fukugi-do | 2010-06-19 21:33 | PRESS | Comments(0)
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