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「ラオス 谷由起子の仕事展」明日最終日!

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「先週から開催の
「ラオス 谷由起子の仕事展」は
いよいよ明日で最終日となります!

ラオス北部の少数民族、
黒タイ族やレンテン族などが手掛けたものは
一つひとつにストーリーと愛嬌があって
愛おしい手仕事なのです。

黒タイ族は織物が得意で、
品種改良などされていない
昔ながらの蚕から絹糸をとり、
それを天然染料で染めて織り物を作るんだそう。
今回の展示では、主にショールなどが黒タイ族の仕事です。

対してレンテン族は手縫いが得意。
自分たちで綿花を栽培し、綿から糸を紡いで織り、
布を藍などで染めて製品に縫製し、刺子を施します。
今回の展示では、風呂敷やバッグ、豆敷などがレンテン族の仕事です。

なのですが、この二つの民族がコラボした仕事があります。
それは今回少数だけ入荷のあったシルクのパンツ。
シルクの布を黒タイ族が手掛け
それをパンツに手縫いで仕立てたのはレンテン族なんだそう。
このふたつの民族は言葉も住む村も違うので
こういう連係プレーは通常ではありえないのですが
それをつなげたのは谷さん。
谷さんがいたから誕生したパンツです。
残り1本になってしまいましたが
ぜひ手仕事の美しさを見にいらしてくださいね。

ちなみに写真はレンテン族の男性がはいている綿のパンツ。
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腰紐が別になっていて、パンツをはいて前で折りたたみ、
紐でまくと写真の女性のように。
木綿の色が冬にかけて新鮮に映りますよね!

そして…
最後に谷由起子さん。
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村人が着古した布を集め、解いてきれいに洗って
再度繕い直して風呂敷にしたものを
寒いからね、と羽織っておられたのを撮影させていただきました。

「好きなように着ればいいんですよ」
という谷さんの口癖。
本当に好きなように工夫されている姿が素敵です。

物静かだけれどピュアな部分が大きくて
お客様とおしゃべりするもの大好きで
実は大食いで方向音痴だし(笑)、
年下の私たちが言うのもオコガマシイですが
本当にかわいらしい人なんです!!!
谷さんだからこそ、愛嬌ある手仕事を
現地の人たちと協力して作ることが出来るんだろうし、
それを日本に紹介する情熱があるんだろうなと。
谷さんとご一緒した二日間、とても濃密な時間でした。

明日で最後、見てほしいものがたくさんあります。
ぜひ実物に触れに、ご来店くださいませ。
明日は谷さんの日本での片腕の
素敵な女性が東京から来て下さるとのこと、
めちゃくちゃ楽しみにしています。


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ラオスに四本足のヘビが出た!というウワサがあってと谷さん。
それはトカゲじゃないんですか?!
と言ったら、ほらこんな感じ!って。
…やっぱり、トカゲ???
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by fukugi-do | 2011-10-29 00:56 | 企画展のお知らせ | Comments(0)
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